ライトノベル

恋のドレスとつぼみの淑女/青木祐子

恋のドレスとつぼみの淑女 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)作者: 青木祐子,あき出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/12/22メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (38件…

Cobalt4月号

表紙 去年の12月号と同じ祐巳と瞳子の組み合わせだが、祐巳はともかく瞳子の今までになく自然で穏やかな微笑みは10日ほど後に出た最新刊のネタバレになっているような気がしないでもない。まあ、その前の「クリスクロス」でほとんど決まっているといって…

大きな扉 小さな鍵

マリア様がみてる 25 大きな扉 小さな鍵 (コバルト文庫)作者: 今野緒雪,ひびき玲音出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/10/03メディア: 文庫 クリック: 18回この商品を含むブログ (259件) を見るいい加減感想を書いておかないと次の巻が新刊でなくなりかね…

the Sneaker4月号

「分裂」のかけ替えカバー 爽やかな笑顔で指を広げた左手をこちらに向けているというポーズも今までにない感じだけど、目がいつもと違うので最初誰かと思った。多分、少女漫画風にまつげを描いているせいだろうとは思うのだが、これが今ののいぢ氏のハルヒイ…

ルイズのフィギュア

ゼロの使い魔 ルイズ (1/8スケールPVC塗装済み完成品)出版社/メーカー: アルター発売日: 2007/02/17メディア: おもちゃ&ホビー クリック: 7回この商品を含むブログ (10件) を見る大型フィギュア購入2体目。自分はどちらかといえば原作原理主義なところが…

ダヴィンチNo.154のハルヒ特集

ダヴィンチ 2007/02月号出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2007/01/06メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (52件) を見る全部で9Pあり、特集のタイトルは「涼宮ハルヒが笑うと世界が輝く」*1。本の雑誌らしく、基本的…

the Sneaker2月号

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2007年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/12/27メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (16件) を見る雑誌もはまぞうに対応していることを今更知った。しかし、いつまで画像が残ってい…

Cobalt12月号

瞳子と祐巳が表紙(画像参照→)。この組み合わせは去年の8月号以来。今月は最新刊も出るわけだが。 マリア様がみてる 3rdシーズン大特集 その1 声優スペシャルトーク 祐巳、祥子、由乃役の3人への同時インタビューだが、妙に口調が丁寧だと思ったら何と3…

仮面のアクトレス

当然今月出た新刊は既に手に入れているのだが、まだ前の巻の感想を書いていなかったのでそれを書くまでは読む気がしない。 というわけで、とっとと書いてしまおう。マリア様がみてる 24 仮面のアクトレス (コバルト文庫)作者: 今野緒雪,ひびき玲音出版社/メ…

the Sneaker8月号

相変わらず買っても全体の2、3割しか読まないというコストパフォーマンスの悪いことをしているが、ハルヒ(とクロニカ)が載っている時は買わないといけないしなぁ。 ハレ貼れユカイ♪ 描き下ろしポスター(特別付録) 「晴れ」でなく「貼れ」になっている…

the Sneaker6月号

隔月刊なので一昨日感想を書いた百合姫(季刊)以上に今更だが。 表紙 ハルヒとウサミミをつけた朝比奈さん。巻末にも情報がないのでわからないけど、のいぢ氏の絵だよなぁ……? ハルヒの目の下端が幅広で四角いせいかいつもと違う感じを受ける。淡い色使いは…

the Sneaker4月号

またもや発売日から一月以上たっているが、ハルヒのアニメも始まったことだし。 涼宮ハルヒの退屈 ワンダリング・シャドウ②(谷川流×いとうのいぢ) すっかり長門が主役になっている。作者が意図的にしているのかはわからないけど、他のキャラより引き出しが…

ゼロの使い魔 4

ゼロの使い魔〈4〉誓約の水精霊 (MF文庫J)作者: ヤマグチノボル,兎塚エイジ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/03メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (137件) を見る見所の多い作り。その尽くが極めてベタなのだが…

ザ・スニーカー2月号

今月末に次号が出るのでかなりいまさらではあるが、毎号の様に買っているのに感想を書かないのももったいないし、細かいことを気にしてもしょうがない。ただ、全部で300P以上ある中で読むのは三分の一くらいだからコストパフォーマンスの悪い買い物では…

「未来の白地図」の感想

由乃「なるようにしかならない、ってば。人間関係ってやつは。言い換えれば、なるようになる、ってことだよ」*1 今回の展開をようやく話が動いたと見るか、まだ引っ張るのかと思うか、個人的には前者かな。祐巳というある意味鈍感なキャラクターが瞳子への気…

コバルト12月号のマリみて情報を見て

記事としては基本的に表紙裏のピンナップのみなので思いきり肩透かし。中身を見てから買えばよかった。(笑) しかし、OVAとなると巻数も限られるだろうし、話(というよりシーン)の省略具合に拍車がかからないといいけど。仮に6巻あるとして、 子羊 真夏…

まじかるストロベリィ、ゼロの使い魔 3

最近買った本で帯がついているものを並べて写真に撮ってみた(クリックで拡大)。見事に表紙が女の子ばかり。まあ、いまさらだが。ついでに言えば、ちょっと前に出たのが多い。全部書けるかどうかわからないけど、感想を書いてみる。 まじかるストロベリィ/…

ゼロの使い魔 1、2/ヤマグチノボル

三日ぐらい前から感想を書こう書こうと思っていたのだが、言葉にするのはけっこう難しい。個人的に、感想の書きやすさは「アニメ>漫画>ライトノベル=ゲーム」なところがある上に、特に奇をてらったところはないけど普通におもしろい作品というのはかえっ…

少年エース11月号

・ハルヒの漫画目当てで買ったわけだが、中学生にしか見えないキャラに多少違和感が。そういえば、同じ雑誌でSF3割ラブコメ7割くらいの作品があるけど、まさかそれに合わせたわけじゃないだろうな。 原作とのイメージのギャップは些細なところにも出てく…

絶対少年―妖精たちの夏~田菜/浜崎達也

ノベライズだが、台詞部分は脚本そのままという感じでアニメとほとんど変わらない形で載っている。各エピソードを追体験したり、 個々の台詞を確認したりするにはうってつけだが、小説オリジナルの展開を望む人には向いていない。 ただ、各キャラの内面につ…

Cobalt8月号の感想

まあ、ほとんど読むところは決まっているのだが。 表紙: 瞳子が来た、という以外に書くことはない。今まで単行本にしろ雑誌にしろ、表紙に描かれるのは2年生トリオと祥子さまばかりだったことを考えれば他のキャラが入りこんだだけでも快挙だけど、この時…

「薔薇のミルフィーユ」の感想・その3

志摩子さんの謎の笑いで面食らっていたら、紅薔薇編の予想外に重たい展開に別の意味でまた驚かされることに。妹問題はどこに行ったのか*1。さらにはレイニーブルー以来の悲劇的な引き。「パラソルをさして」以来、主人公として順調に成長してきた祐巳に久し…

「薔薇のミルフィーユ」の感想・その2

今日は白薔薇編だけのつもりだったが、最後まで読んでしまった。それもこれも白薔薇編の志摩子さんが強烈過ぎたせいである。また電波とかいわれるようなことをしちゃっていいんだろうか。時間がないので、感想は白薔薇編だけ。 なんというか、 兄と乃梨子を…

「薔薇のミルフィーユ」の感想・その1

表紙の絵の妙な色気(特に祐巳)に多少違和感を感じる。目じりの下辺りの赤みと小さく描かれた口のせいだろうか。中の絵を見るとそれほどでもないのだが。とりあえず、最初の黄薔薇編を読んでの感想を書く。 前巻で由乃の妹候補になった中学生有馬菜々が再び…

「薔薇のミルフィーユ」は7月1日発売

剣道部の交流試合のあと。由乃は、令ちゃんが見知らぬ若い男性と車に乗っている現場を目撃する。続いて、令ちゃんがお見合いをしたという噂が広まるが…。黄薔薇、白薔薇、紅薔薇。それぞれの冬模様を描いた人気シリーズ。最新刊! (「MANGAOH CLUB」のあら…

「涼宮ハルヒの動揺」の感想・その4

・猫はどこに行った?:今回の唯一の書き下ろし。各キャラがそれぞれの性格付けに忠実な役割をこなしていてそれはそれでいいのだけど、逆に言うならそれだけともいえる。一応ミステリ仕立ての話なので、ストーリーやキャラ立てに凝るべきでないとの判断かも…

「涼宮ハルヒの動揺」の感想・その3

・ヒトメボレLOVER:長門メインの話だが、その合間に結構ハルヒとキョンの絡みがある。代筆、代読みを頼まれた告白文書をハルヒが見て誤解するシーンとか。キョンを問いつめるハルヒが「引きつったような笑み」だったというのがポイント。後から部室にやって…

「涼宮ハルヒの動揺」の感想・その2

・朝比奈ミクルの冒険 Episode 00:「涼宮ハルヒの溜息」でSOS団が作っていた映画のノベライズというかメイキングというか。内容には多少、虚実が入り交じっているっぽい*1が。唐突でつながりを欠く場面転換の多さは意外とアニメ向きかもしれない。 「溜息」…

「涼宮ハルヒの動揺」の感想・その1

キョンや小泉はあっさり飛ばされてハルヒが再び表紙に。これだけ人気のあるシリーズであれば男性キャラでもかまわないと思うんだけど。 ・ライブアライブ:熱を出した軽音学部のリーダーの代わりにハルヒがライブで歌うという超常現象とは無縁の話で、ハルヒ…

「妹オーディション」の感想・その4(最後まで読了)

第四章「中間報告」からあとがきまで。 由乃と江利子さまのやり取りは、予想がつきやすいのが難点かなぁ。すぐに熱くなる由乃と、はなから楽しむ気満々な江利子さまでは勝負が見えているし、最終的にはお互いの気持ちの問題なので実はそれほど深刻な話でもな…