ライトノベル

「妹オーディション」の感想・その3(154Pまで読了)

第三章の「ようこそ茶話会へ」まで。 お節介なのは紅薔薇の伝統なのか。蓉子さまといい、祥子さまといい。そして祐巳。今回は「ウァレンティーヌスの贈り物(前編)」の23〜25Pで、カメラマンとしての矜持から妹を作らない旨の宣言*1をしていた蔦子さん…

「妹オーディション」の感想・その2(106Pまで読了)

第二章の「マリア様の星」まで。 よもや可南子がこの段階で表舞台から消えることになるとは思わなかった。確かに「特別でないただの一日」以降、瞳子の方が目立っていたわけだけど、「紅薔薇のつぼみの不在」(「チャオ ソレッラ!」収録)にあった、 祥子さ…

「妹オーディション」の感想・その1(57Pまで読了)

現物を手にしてから、「すーる」オーディションという読みだった*1ことに初めて気づいた。語呂としては「いもうと」の方がいい気もするんだけど。 普段は本文を読む前に目次を見たりしないのに、つい見てしまったのは先の展開が気になったからだが、最後の章…

雑誌「Cobalt」4月号の感想

今回の表紙はかなりいい。今まで単なるバストショットの絵が多かったけど、「イン ライブラリー」でひびき先生も一皮むけたのかな。 プレゼントにデジタルオーディオプレーヤーとか自転車とか結構ほしいものがある。でも、たいていはがきを出すのを忘れる。…

吉兆と「長き夜の」

吉兆といえば食に疎い自分でも名前を知っているくらい有名なお店だけど、そこで昼食をいただく機会があって相当おっかなびっくりで入ったら、卓に最初から置いてある紙ナプキンと頼んだ飲み物のコースターに、彼の「なかきよ」の歌と宝船の絵が描いてあって…

マリア様新刊のニュースについて

「マリア様がみてる」の新刊は4/1発売(MANGAOH CLUB)、らしい。 副題の「妹オーディション」にはびっくり。電撃帝王で連載されている「いおの様ファナティクス」を思い出してしまった。編集部が考えたのか、今野先生が考えたのかわからないけど、微妙にセ…