吉兆と「長き夜の」

maeoki2005-03-07

吉兆といえば食に疎い自分でも名前を知っているくらい有名なお店だけど、そこで昼食をいただく機会があって相当おっかなびっくりで入ったら、卓に最初から置いてある紙ナプキンと頼んだ飲み物のコースターに、彼の「なかきよ」の歌と宝船の絵が描いてあって和んだという話。
ランチメニューの1番安いお膳でも3000円弱*1はするし、給仕や案内をする人は皆若くてきれいなお姉さんばかりだし、何かもうびっくりである。もちろん、料理(懐石だった)は見た目もきちんと芸術的に整えてあって十分おいしかったんだけど。なぜか音楽はクラシックだった。
とても料理の写真を撮れるような雰囲気ではなかったが、コースターだけこっそり撮っておいた。なぜ用意よく「ロサ・カニーナ」があるのかといえば、同席した友人にあげるつもりで持っていたからである。まあ、お店側はそんなつながりはまったくご存じないだろうけど。

*1:しかも、いわゆるサービス料が会計時に加算されるので実際には1.2倍くらい