2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

RADICAL☆てんぷてーしょん/巻田佳春

RADICAL☆てんぷてーしょん 作者:巻田佳春 出版社:茜新社(TENMA COMICS) 発売日:(2005/04/25) 表紙の画像を入れてもよかったのだが、思いっきり見えてしまっている絵なので直接表示するのは止めにした。 内容的には、「中学生くらいの妹(またはそれに近い…

第8話「伝承と記憶の狭間で」

君も……出口を探しているんだよね? だって、世界は開いていると思いたいから。 須河原嬢の語りが長くてちょっと驚いた。単なる野次馬根性で祭りとか常ならぬものを追いかけているわけではなかったのか。このキャラの口を借りて作品のテーマを説明したという…

第7話「三度目の約束の夜」

OPがCooRieだというのはチェックしておくべきだったか。何だか「流れ星☆」と「センチメンタル」を合わせたような雰囲気の曲だけど。勢いのある曲を作ろうとすると似てくるのかなぁ。 それはともかく、男性キャラ二人に不満の残る回だった。まず、一人目は主…

第6話「世界の被膜が薄くなる」

地味なタイトルと、田舎が舞台の幻想譚という一見ひねりのない設定に興味を引かれなかったのだが、なんの気なしに衛星放送を見てたら、意外に自分好みの雰囲気かもということで続けて視聴することに。第5話までを見ていなくて細かい設定がわからないことも…

「D-Spray 媚薬でモテモテ課長代理補佐」の感想・その3(まとめ)

ネットでちらほら感想やレビューを見かけるようになったので、自分も全キャラのエンディングを見た上での感想を書いてみる。CG、回想などはすでに数週間前にコンプリートしていたのだが、こんなシンプルなゲームでも真面目に感想を書こうとすると意外に言…

クルーンの161キロ

ちょうどリアルタイムで見てたんだけど、画面に161の数字が出た瞬間は意外と現実味がなくて、数秒たってから「あれ? これってもしかして新記録?」という感じでようやく認識。もちろん、アナウンサーはここぞとばかりに騒ぐし、解説者の大島氏も(自分が…

Cobalt8月号の感想

まあ、ほとんど読むところは決まっているのだが。 表紙: 瞳子が来た、という以外に書くことはない。今まで単行本にしろ雑誌にしろ、表紙に描かれるのは2年生トリオと祥子さまばかりだったことを考えれば他のキャラが入りこんだだけでも快挙だけど、この時…

「フタコイ オルタナティブ」の感想をまとめて

ゲームで終わりが近づくと、たまに中断して放置する癖があるのだが、アニメでも似たようなことがあって、これも3週分見てなかった。この作品の場合、途中から路線が変わっていることもあって、自分の中で最後の締めがどうなるか予測できないから不安になる…

「処女はお姉さまに恋してる」の感想・その6

二ヶ月も放置していたのだが、新しいゲームを二つクリアした勢いで再開して、まりやとのエンディングを見た。 第一印象がよかったので、クリアするなら最初に攻略しようと思っていたキャラである。クリア後の印象も割と最初と変わらず。元気系(友達系)幼な…

「Bad Name」(同人ゲーム)の感想

「Silveredsteel」の作品。以前、前作である「masher」*1をちょこっとプレイして、絵の拙さに途中で投げてしまったのだが、今回は多少グレードアップしているようなのでやってみた。以下、ネタばれは気にせずに感想を書く。 最初にストーリーの傾向を選べる…

サイエンスZERO「ヒートアイランド現象を防げ」

某ツバサのアニメ*1を見た後、なんとなくそのままTVをつけたままにしていたら、NHK伝統の科学番組が始まって、司会の女性がどこかで見たような、でもちょっと違うような感じで、誰かと思えば、どうも最近はブログの方で有名な元アイドルらしい*2。うーん、…

「薔薇のミルフィーユ」の感想・その3

志摩子さんの謎の笑いで面食らっていたら、紅薔薇編の予想外に重たい展開に別の意味でまた驚かされることに。妹問題はどこに行ったのか*1。さらにはレイニーブルー以来の悲劇的な引き。「パラソルをさして」以来、主人公として順調に成長してきた祐巳に久し…

「薔薇のミルフィーユ」の感想・その2

今日は白薔薇編だけのつもりだったが、最後まで読んでしまった。それもこれも白薔薇編の志摩子さんが強烈過ぎたせいである。また電波とかいわれるようなことをしちゃっていいんだろうか。時間がないので、感想は白薔薇編だけ。 なんというか、 兄と乃梨子を…

「薔薇のミルフィーユ」の感想・その1

表紙の絵の妙な色気(特に祐巳)に多少違和感を感じる。目じりの下辺りの赤みと小さく描かれた口のせいだろうか。中の絵を見るとそれほどでもないのだが。とりあえず、最初の黄薔薇編を読んでの感想を書く。 前巻で由乃の妹候補になった中学生有馬菜々が再び…

「D-Spray 媚薬でモテモテ課長代理補佐」の感想・その2

適当に進めて通しでニ回クリア。途中のデータからロードして別エンドっぽいのもいくつか見た。真のヒロインは媚薬の開発者である大森麗子主任だった模様*1。ネタばれになるとまずいので詳しくは書けないが、終盤の展開はベタながらも意外とまともな恋愛エン…