「D-Spray 媚薬でモテモテ課長代理補佐」の感想・その2

適当に進めて通しでニ回クリア。途中のデータからロードして別エンドっぽいのもいくつか見た。真のヒロインは媚薬の開発者である大森麗子主任だった模様*1。ネタばれになるとまずいので詳しくは書けないが、終盤の展開はベタながらも意外とまともな恋愛エンドになっていてちょっと感心した。(笑)
別エンドの内、ひとつはバッドエンド*2だが、もう一つは人妻OL鶴見さやかのもの。割と強気(もしくはクール)なキャラの印象が強い北都南*3さんがおっとりした感じのキャラを演じているのも面白い。OL4人の中では微妙に典型から外れた設定ということもあって、プロローグの後に毎日出る選択肢*4では常にこのキャラを選択。あえてOLにこだわったことがこのちょっと変わった設定になったのではないかと思うけど、今の時代、結婚したら必ず寿退社というわけでもないのかな。人妻キャラではお約束の「情事の最中に夫から電話がかかってきて……」というシチュエーションもあるにはあるが。ヒロインの中では麗子と並んで最年長(28歳)だが、主人公はさらに歳が上。
物語最後の選択肢で麗子を選ばないとOL4人のどれかのエンドになるようだけど、6人目のヒロインである子安愛エンドに行くやり方はまだわからない。
(追記:翌日、綾菜ルートのエンディング直前でさやかを続けて選んでいたら3日目に「さやかコスプレ」というイベントが発生。何とセーラー服である。しかし、立ち絵及び完全着衣の差分CGがない……。)
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*1:根拠として、シナリオの最終局面(またはエピローグ)にHシーンがないことをあげてもいいだろう。

*2:「社外の人間に使ってはいけない」という開発者の意向を無視して主人公が暴走した挙句逮捕。

*3:自分がはじめてプレイしたエロゲー「家族計画」での青葉役の演技は強烈だった。おかげで、エロゲー声優さんの名前を意識するようになった。

*4:画面に4人の立ち絵が表示されて選ぶという趣向。その日媚薬を使う相手がここで決まる。麗子、愛のHシーンは強制。