「D-Spray 媚薬でモテモテ課長代理補佐」の感想・その1
今日は某罠ゲーの続編を買いに街へ行ったはずなのにおかしいなぁ。(笑) まあ、このゲームも体験版*1をプレイして、絵や雰囲気が気になっていたのは事実なのだが。1時間程のんびりとプレイした印象を書いてみる。たぶんまだ序盤。ちなみに、公式サイトの情報にも書いてあるがディスクレスプレイ可。
ここまで露骨なやりゲー*2は買った事がなかったので、次から次に訪れるHシーンにちょっとびっくり。プロローグだけで既に、(ゲーム内時間で1、2日の間に)6人いるヒロインのうち5人とは関係を持っているし、よく精力が続くものである。即効性の超強力な媚薬などというアイテムが存在する世界だから細かいリアリティを突っ込んでもしかたないけど。
この手のジャンルでは特に重要であろうと思われる絵(原画:黒井恵利子*3)は華やかでシャープで色気があり大変よろしい。程よく明るめの色塗りのセンスも自分好み。若干、下半身肥大気味なのは気になるけど、許容範囲。公式設定の3サイズはいささか控えめ過ぎると思う。実際にはどのキャラももっとある感じで欧米人的スタイル。でも不思議とマッシブな印象はなく女性的な柔らかさもある絵だ。
Hシーンで気になったのは、描写と絵が合っていない場合があること。具体的には、まだ服を脱がしていない状態のはずなのに絵では脱いでしまっているということで、本来あるべき着衣の状態での絡みがテキストだけの描写になっている。何か、Hシーンに入るといきなり服をはだけた絵が表示されるのは風情に欠けるというか過程を省き過ぎである。差分を用意する余裕がなかったんだろうか。体験版でも確認は出来るのだが、そこまで注意していなかった。ちょっと不覚。
→感想・その2、その3(まとめ)へ。
*1:アンダームーンの公式サイトでダウンロードできる。
*2:副題の身も蓋もないストレートさは、まさにこういうジャンルの特権か。
*3:これがデビュー作? Lilimの「医辱」でも原画を担当している模様。Flyingshineなどで描いている相川亜利砂氏にちょっと似ているかも。