アニメ
感想をサボっているうちに最終回になっていた。というか、14話で1クールというのも珍しいような。 第9話 サムデイ イン ザ レイン このシリーズらしい雰囲気のタイトルだけど聞いた覚えがないなぁと思ったら、アニメオリジナルの話だった。おまけに脚本…
前編もそうだが、元々中篇でもちょっと量が足りない感じだった原作に上手く肉付けしてある。中盤のハルヒとキョンが雨の中を船を見に行く場面はかなりふくらませてあるし、最後の謎解きの場面も独自の展開にしてあって、これはむしろアニメの方がミステリの…
アニメの感想は気を抜くとすぐに次が来てしまう。リアルタイムで結構見てはいるのだが、言葉を選んでいるうちに時間がたってしまうというか。 第6話 孤島症候群(前編) 冒頭、例によって古泉が古典的なミステリーの舞台装置「クローズドサークル」について…
5月10日の発売当日アニメイトに行ったらどちらもなくて、慌ててAmazonで注文したのだが本日到着。思ったよりは早く来た。一昨日あたりは発送可能時期のところに「4〜6週間待ち」とか気の長い数字が出ていて完全な売り切れ状態をうかがわせたのだけど、…
主人公アーエルがコミック版のイメージとかなり違っていてちょっと唖然。物怖じのなさがずいぶん増量されている感じで下手すると粗野な感じにも見えてしまう。女の子らしさはなくてもいいけど、ある程度は礼儀をわきまえるキャラにしておいた方がいいんじゃ…
相変わらず音楽の使い方、特に切り替え方が上手い。長門の長広舌が一段落した後にちょっとのんびりした感じのものにするあたりは見る側の集中力を見計らってリズムを変えている感じがする。どうでもいいけど、朝比奈さんが部室であれこれされている時(もし…
3話はちょっと原作との差異が気になるところもあったが、今回はほとんどなし。鶴屋さんのいつでも笑顔*1な超ハイテンションもいい感じに出ているし、長門が自分の体に当たりそうな打球だけグラブを動かして取るという異次元技も絵で見るとこういう感じなの…
期待の「百合」アニメだが、かなり大作志向な感じで初回だけではなんとも言えないというのが正直なところ。百合姫のコミックはアーエル個人の視点から描いていたが、アニメの方はシムーンを擁する宮国とそこに侵攻を図る隣国との戦いという背景を描くところ…
よく動く絵は相変わらずでいいのだが、たまに原作との違いが気になるところもあった。第1巻66P、67Pの朝比奈さんとの会話の最後、 「それからあたしのことでしたら、どうぞ、みくるちゃんとお呼び下さい」 にっこりと微笑む。 うーん。眩暈を覚えるほ…
前回同様、明らかに尺が足りていない感じで展開が早いこと早いこと。ハイライトというか総集編を見ているような気分になってしまう。ますます「マリみて」アニメに似てきている。 シザリアがフィリエルの部屋を天井裏から訪ねて来る場面がカットされているの…
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うーん。前回は気にならなかった豪快な話のすっ飛ばし具合が今回はなぜか気になる。冒頭、乗馬中のアデイルがフィリエルを見つけるシーンで庭師のヘブンリー親子と会話するシーンがないのはまあ、しかたないけど、その後アデイルやユーシスと会話する場面が…
今のところ予想以上の出来。何より、原作の持ち味であるキョンの独白をきっちり生かしているのがいい。口に出している台詞だけ取り出してもただのドタバタにしかならないものなぁ。相変わらず声が少々さわやかすぎる嫌いはあるけど、ハルヒと会話している時…
原作は外伝を含め一通り読んでいる。最近のライトノベルのアニメ化ラッシュがなければこの作品がアニメになることはなかったかもしれない。何しろ原作はマイナーなレーベルから出ているノベルスだし。 キャラデザ*1が少女漫画というより少年漫画風味のくっき…
キョンが杉田智和、朝比奈さんが後藤邑子となるとまるで「SHUFFLE!」のアニメ*1である。ついでにいえば、キョンの妹はあおきさやか*2でこれまたSHUFFLE!組。第一印象として朝比奈さんは甘い声がぴったり合っていていいのだが、キョンはちょっとさわやかすぎ…
最後が近づくと中断する悪い癖が出て見てなかった。もう放送終了から一月たってるし。 第23話「明かされた真実」 亜沙先輩がなぜ魔法を使いたがらないかの説明がなされるわけだが、どうも今一つ腑に落ちない。魔法を一度でも使ったら魔族の体になってしまう…
第10話「アラシノヨル」 カラスとイサミやアイやミホが対面する場面は前回までの流れを引きついでほのぼのムード。カラスが未来人という説明をどこまで信じたのかはわからないけど、皆で車座になって談笑している図はBGMものどかなものだし、実に平和な…
時空界の存亡に比べれば瑣末なことだからなのかどうか、割と緊迫しているはずの場面でも平和なBGMがかかっていて和む。親子ともどもハルカ母子に主導権を握られっぱなしのユウとその母親が微笑ましかったり。 カラスとハルカの信頼関係が面白くないらしい…
よりによって前回の放送を録画ミスしてしまった。まあ、最終回でなかっただけましか。今回は原作第2巻の「アウグーリオ・ボナーノ」にオリジナルキャラのアイやグランマなどを加え主なキャラを全員を集めた話になっている。放送の時期と最後ということを考…
第10話「その ほかほかな休日は・・・」 原作2巻の「雪虫」と「桃源郷」が合わさっている話。未来なのに暖炉を使うという古めかしさがこの作品らしい。どうでもいいけど、薪を拾いに行くのも温泉に行くのも制服なのが変といえば変。結構寒そうだし。もうちょ…
早い話がエピローグを丸々一話使ってやっているようなもので、ここのところ影の薄かった脇役陣が総出演。後で書くが、最後以外はひたすらのどかな雰囲気である。 放送部に入るとかでかなり吹っ切れた様子のネリネはともかく、シア(というか裏のキキョウか)…
ケーブルテレビのファミリー劇場で放送していたのを見た。なのは役の田村さんもそうだが、友人アリサ役の釘宮さん、同じく友人すずか役の清水さん、そしてまだ出てきていないけどフェイトの水樹さんとキュートな声というかロリボイスというか要は小学生を演…
楓「稟君のこと、本当に好きになってくれたんですね」 亜沙「僕も驚いてる」 楓「よかった……。稟君、私のせいでずっと苦しんできたから。 だから、その分も稟君のこと幸せにしてあげてください」 台詞が多いなぁ。引用するのに迷う。まるで最終回のような有様で…
第8話「その 憂鬱な社長ったら・・・」「その イケてるヒーローってば・・・」 本当にアリア社長だけで通すとは。こういう話の感想を真面目に書くのもどうかと思うので箇条書きで。 そういえば第2話の藍華のエピソードも家出話だったような。 「ぶいにゅ〜…
楓「償いたかったのに。ずっと、ずっと、稟君のために尽くしたかったのに……」 プリムラ「本当? 本当に、稟のため?」 楓「ううん。嘘。本当は私が側にいたいの」 いつ楓が爆発するかヒヤヒヤしながら見ていたのだが、前回のような切れ方はせず。前回が修羅場…
今の私がいるのは、稟君のおかげ。 だから、私は稟君のために……。 リアルタイムで見たときは予想外にショッキングな展開に感想を書くどころではなかったが、もう一度見なおしたら少しは楽しむ余裕も出てきた。それにしたって、前回とのギャップがあり過ぎだ…
コトナの影が薄いなぁ。すっかりミィ×ルージの関係がメインになってしまっている。せっかくキャラソンを売りに出しているところなのだから、できればもう少しバランスを取ってもいいんじゃないだろうか。会議のシーンでワンカットだけ気合の入った絵があった…
第2話から何となく見ていたのだが、面白いと思ったのは今回が初めてだ。小夜が普通に話しているだけでこんなにも違うのか。今まではあまりにも容赦ない世界に翻弄される子供たちという面ばかりを強調し過ぎていたのかも。 全寮制女子高という、昔は女の子の…
ユウ、あたしと一緒に見よう? キッズステーションで流れていたDVDの広告でのハルカの台詞だが、そんなに気分出して読んでくれなくても、と思うくらい本編とテンションが同じだ……。まるで二人の人生にとってすごく重要な映像でも入っているかのようである。…
毎度のことながら、最初の数分くらいはこのアニメのゆっくりした間合いになじむまで時間がかかる。本編をいきなり始めながらOPの音楽を流す仕様もいつのことだけど、基本的に静かな雰囲気のアニメだからできることなのかも。OP前のアリア社長とのかくれんぼ…