なのは 第1話「それは不思議な出会いなの?」、第2話「魔法の呪文はリリカルなの?」

ケーブルテレビのファミリー劇場で放送していたのを見た。なのは役の田村さんもそうだが、友人アリサ役の釘宮さん、同じく友人すずか役の清水さん、そしてまだ出てきていないけどフェイトの水樹さんとキュートな声というかロリボイスというか要は小学生を演じるに相応しい声優さんが集まっているのがなんとも。たぶん、その中の誰が入れ替わっても違和感はないんじゃないだろうか。
大学生の息子がいるのに20代にしか見えないお母さんとか、ユーノを見てもらった病院の院長先生が若い女医さんだとか、ついでに言えば担任の先生も若い女*1だし、この世界に中年以上の女性はいないのかとちょっと突っ込みそうになる。お父さんとお兄さんもさわやかないい男だし、画面にきれいなものしか出てこないのは正統派の少女向け作品のセオリーといっていいのかな。
第1話で目を引いたのが夕食時の異様に動く作画で、他の場面と明らかに違う。手をかけた映画作品のような動きである。動物病院に走っていく場面までそのクオリティが続いている。後、変身シーンで裸になるのはいまさら驚くことでもないけど、ジュエルシードに相対した場面で普通にパンツが見えているのはびっくりする。まあ、放映当時にネットでもそういう声は見かけたんだけど、実際に見るとなぁ。下からのアングルだといつも見えているというわけでもないから、緊迫した場面のどさくさに紛れてのことなのかもしれない。

*1:塾の先生は男だったが。