第6話「ナミダノジクウ」

なにかあっさり未来へ行ってしまったが、そんな事態になってもハルカがマイペースでいるのがナイスである。まわりの未来人(ラクリマの民)に向かって「誘拐なんてしたら親が悲しむよ?」とお説教までする始末。出された食事が芋虫の生き作りで一瞬引いているものの、果敢に挑戦したら意外とおいしかったみたいで他のも平らげている。その挙句、今度はお腹が痛い振りをして未来人が近づいてきたところを鍵を奪って逃走するという生きの良さ。さすがにこれは振りだというのは自分でもわかった。(笑) 
地上に出てきたところでアマミクとフクロウが待ち構えていたわけだが、アマミクは15年後のアイであることが判明。並列する時空のいくつもある可能性のうちの一つなので元いた世界のアイではないのかもしれないけど。そのアマミクが回廊でフクロウとかわす会話、

アマミク「ごめんね。あたし嫌な女だね」
フクロウ「そんなことないさ。お前はいいやつだよ、昔からさ」

を聞いていると何となくフクロウは藤原なのかなぁとも思う。カラスがユウであるなら、その親友であるフクロウが藤原であっても不思議ではない*1

*1:公式のキャラ紹介にも二つの世界の二人が親友であることは書かれている。