第33話「予兆」
自分が見始めたのは第30話からなので、動いているコトナを本編で見るのは初めてである。事前のイメージより声が若い感じだけど、まさか30代という訳でもないだろうしこんなものだろうか。
もう一人の女性キャラフェルミはコトナを多少不健全に色っぽくしたような雰囲気で、ペアになっているのが少年というところがまるでコトナとルージのようだ。ソウタはかなり粋がっているが、どう見てもフェルミの方に余裕がある。お互いの力関係がはっきりしているのは敵側のキャラらしいところか。
ルージたちのゾイドが動物を模したもの、ディガルドのゾイドが恐竜を模したものということにいまさら気づいたが、それにしてもよく動く。メカっぽさのない自然な動きはまさに生き物。ラ・カンのゾイドが吹っ飛ばされるところとか妙にリアルだし。
最後のゾイド講座では、フェルミのバイオゾイドを紹介しているが、空を飛べるなんてずるい、というミィにロンが「では、ぼくの『笹ミサイル』を」といってミィ(本人かゾイドごとかどうかはわからない)を飛ばしているのは笑った。確かにバンブリアンはパンダみたいな見かけだけど、自分の武器にそんな名前をつけているとは。