第3話「その 透明な少女と・・・」

灯里「ずーっと一人でいると、自分のいろいろな気持ちが段々ぼんやりしてくる気がする。
   たぶんね、それって笑顔から遠ざかるからだと思う。
   だからさ、お友達になろう、アリスちゃん?」
アリス「でっかいお世話です」
藍華(?)「生意気」

第1話のアイに続いてこれまたあざといキャラが出てきたもんだが、ARIAカンパニーのメンバー以外は大なり小なり素直でない性質を抱えているということで一致しているようだ。しかし、アイはこのまま灯里のメールの相手として声のみの出演が続くんだろうか。灯里の家に滞在するとかの展開があっても良さそうだけど。
アリスのコミュニケーションを拒否する姿勢の大元の原因が明らかにされないのでよくわからない所もあるのだが、要は「愛想笑い」をするのが嫌だということらしい。後輩からサインを頼まれた時に断るのに「私はまだ修行中の身だから」みたいなことを言っているのを見るとストイックな性格なのかとも思う。2300年のアクアの平均的な価値観はともかく、恐ろしく生真面目なのは間違いない。どうでもいいが、友達の名前が「アンナ」でこれも「A」から始まるのはやはりわざとだろうな。