#1、#2

第一話「アオイユキ」、第2話「イエデ」
日常パートと非日常パートのギャップが激しい。マントを着た者たちの時空を超えた戦いとか目的についてはあえて説明しない方向で行くつもりなんだろうか。好意的に解釈するなら、断片的な知識だけ与えることでハルカ達と同じ気持ちになってもらう狙いがあるとか?
キャラデザはパッと見のかわいさとか色気はない。かといってリアル系でもない。CGアニメの某ステインをちょっと思い出した。大人キャラと子供キャラの差(精神的な温度差とでもいうか)もすごいけど、同じキャラでも場面によって結構感じが変わって見えることがある*1。あと、普段あまり見ないタイプの絵だと逆にイメージがすぐに固定されないせいか、声優さんの声の違いに敏感になる気がする。
たいていのことに動じないハルカのさわやかなたくましさは見ていて気持ちがいいんだけど、ユウは思いっきりネガティブ思考で、また悩める少年キャラかと思ったら母親のステロタイプな教育ママぶりに唖然。そりゃ壊れてもしかたないし、性格も歪むだろう。同じ母子家庭でもハルカの所とはえらい違いだ。明らかに悪い家庭環境を主人公に持たせるのは非日常との関わりの動機付けとしてはちょっと安易にも見えるが。

*1:ハルカがお風呂に入っているシーンはちょっとドキッとした。(笑)