<第32話 「さくらとケロと小狼と」>の感想

ケロちゃん小狼が入れ替わる話だが、お互いの声の質が違いすぎるせいか、あまり入れ替わっている感じがしない。小狼が入っているケロちゃんの方は単にシリアスな時のケロちゃんだし、ケロちゃんが入っている小狼は慣れない関西弁を使っている小狼という体にしか見えなかった。
知世がすぐに入れ替わりに気づくのはいいとして、苺鈴はドラマのような台詞に惑わされてなかなか気づかなかったのはまだまだ。
冒頭でチェンジのカードを同時にケロちゃん小狼が触ったのがそもそものきっかけだったわけだが、ここでさくらと小狼にしなかったのは本来の読者・視聴対象に配慮したお行儀のよさなのか。