パンプキン・シザーズ第16話「切り裂きし者」

maeoki2007-03-28

予告の締めの言葉でも使われている少尉の台詞「臆さぬならばかかってこい!」がある回だけど、肝心のアクション部分が漫画に負けている気がする。絵自体はいいが動きが感じられないという前回と同じ印象を持った。3課が車で現場に到着してから少尉が戦い始めるまでの間が長く感じられるのも緊張感をそぐ原因の一なのかもしれないが。各キャラの台詞や行動は漫画を忠実になぞっているのにそう見えるのは、演出にはったりが利いていないということなんだろうか。「そも拝命十三貴族とは〜」から始まる少尉の長口上を1課の面々が棒立ちで聞いている(ように見える)ものだからまるで素人だし、せっかくの決め台詞も浮いて聞こえてしまう。