コミックアライブ2月号

maeoki2007-01-09

しばらくこの雑誌の感想を書いてなかったのだが、毎号買ってはいる。グラフは昨日書いた掲載順位のもの。
あそびにいくヨ!(888、原作:神野オキナ
いくヨ!
原作の挿絵とはタッチが違う(特に目の描き方とか)が魅力的な絵。無機質な感じがする放電氏よりあるいは漫画に合っているのかもしれない。大きな胸が強調されているのはどちらも同じで、漫画の方は擬態語などの漫画的表現でよりアクティブになっている。小さくてわかりにくいが上の画像における「プルルッ」は胸が揺れている表現だと捉えていいのかな。あと、どうでもいいが、「ラブラブにゃんにゃん」という台詞は原作にもあるんだろうか。
おまかせ精霊(青木もあ)
精霊
初回の掲載順位16番目という所から徐々に位置を上げてきて、今回は8番目ながら巻中カラーはめでたい。あまり大掛かりでない世界観とゆるい雰囲気がいいのである。大人しめの性格ながら人と同じ大きさでナイスなプロポーションを持つお色気担当(?)精霊ヨリさんが事実上のメインヒロインか。扉のカラー絵にも使われてるし。まあ、恋愛メインの作品ではないけど。
モモタノハナ(井ノ本リカ子
モモタ
昨日の文章で「主人公に優しい展開」と書いたけど、今回も変わらず。主人公が傷つく場面も作れそうな伏線もあっさり別キャラ登場という一種の反則技で大きな波を起こさずに回収してしまった。冒頭で悪夢を見たらホラー作品でもない限りフィクションでは逆の展開になるからある程度予想もつくが。ヒロインの一人であるウメが同級生でもある主人公のことを「お隣さん」と呼ぶのが個人的にはちょっとした違和感を覚えつつもくすぐったいような気持ちにもさせられる。