#7「ライバル? ちちでか高校生!」

これまでの6話に比べるとタイトルに含みがなくストレート過ぎる。というか品がない。(笑) まあ、そもそも友紀が中学生であるというのもあまり実感がなかったのだが、菜摘先生の友紀に対する邪気のない態度も相手が中学生だからこそなのかも。先生が教室から出てきたところに、友紀が「今、幸せかよ?」と単刀直入な質問をぶつけたりしているのだが、極めてあっけらかんと「これまで生きてきた中で最高に幸せ」と答えている。
もしかしたら、友紀の気持ちはわかっている上であえて気づかない振りをしているのかもしれないけど、確率的にはかなり低いかなぁ。それにしても、前回の成り行きでの「(りぜるは)おれの妻だ」発言くらいでは先生に対する未練を振りきるには足らなかったのか。教会のパンフレットを落として生徒に冷やかされるというシーンもあるし、ここまで友紀を先生に執着させると、望みの薄いアタックを続けるりぜるの心情*1よりもむしろ友紀の心情のほうが気になってしまう。

*1:まあ、これはこれで気の毒なのだが。