「NYMPHOMANIA」（「魔性の貌」のリニューアルバージョン）について

「魔性の貌」（→自分の感想）をプレイする気になったのは、公式サイトのトップページのイメージが強烈だったからだが、プレイし終わったので改めてじっくりと見てみた。
まず気づいたのが各キャラの名前が変わっていること。

• 葉山麗香　→　成川蘭
• 相原智　→　相原唯美
• 葉山茜　→　葉山茜（唯一、変化なし）
• 葉山芳恵　→　葉山詩織
• 仲田由利子　→　藤本未来
• 葉山圭一　→　葉山圭介

オリジナルは当時の芸能人の名前をもじったものが多いので、気を使ったんだろうか。そのまま使っているわけでもないから構わないと思うんだけど。どうでもいいが、主人公の趣味が「フィギュア収集」ってのはやや色がつき過ぎるというか、ちょっと余計な追加点な気も。おたくの一趣味という位置づけならいいのだが。
ついでに、制服のデザインも変わっている。オリジナルでは、主人公の通っている学校の女子用制服がかなり「とき○モ」っぽい作りだったので、これは仕方ないか。茶色セーラーだった麗香改め蘭の制服は黒を基調としたものに。何かオカルト系のゲームに出てきそうな雰囲気である。某アトラスの「ペルソナ」とか。
原画は非公開だが、「HEAVEN　〜Death Game〜」の人だろうか。ちょっとのっぺりした感じなのが気になるが、ダークな世界観には合っているかも。
各キャラのイメージそのものは特に変わっていないかと思ってたら、一人だけよりによって幼なじみの智が変わっている。水泳部という設定を残しておいて髪をショートからセミロング（両側に分けて先の方を結んでいる）にする理由がわからないなぁ。奥手という設定に合わせたのかもしれないけど、どうも見た目がちょっと重苦しい感じになっている。
サンプルＣＧには、オリジナルと同じ構図の絵の他に、新しく作られたと思われるシチュエーションの絵がある。茜のフェラに注目というところだろうか。エピローグの絵でないことを祈る。
値段の安いダイエット版もあるので手は出しやすいが、まだ買うかどうかは決めていない。オリジナルでエロ要素を含めて十分堪能したというのもあるし、ネットなどで評価が出てからでもいいかもしれない。