「DEMENTO」の感想・その4

約16時間半で第1回目のクリア。4人目はある意味予想通りのロレンツォだった。
車椅子で登場したので、てっきりなにか特殊な仕掛けが椅子に施されていて高速で動くのかと思ったら、床を這って移動するという仕様だった。まるで昆虫のようだが、確かにこちらの方が不気味である。
最後だけにロレンツォの第3形態*1は遠距離からでも攻撃してくるわ、即死効果のある波動は放つわでかなり手強いが、根性でなんとかなる程度。むしろ最終段階の、炎の中から這いあがってきたバージョンから逃げる所の方が大変。また何度もゲームオーバーになってしまった。あまり最後の最後で覚えゲーみたいなことをさせないでほしいのだが。タックルの練習にはなった*2けど。
エンディングに名前がついているのはいいとして、ラテン語では意味がわからない。(笑) とりあえず、ヒューイとともに脱出には成功したという終わり方のようだけど。クリア後はゲーム中にも出てきたとある部屋がイメージイラストなどのおまけ要素を見る場所になる。常に夜で薄暗いゲーム中と違い、明るい日の光がさしこみ、ゆったりとしたピアノ曲が流れるという安らぎを感じさせる空間になっているのがよい。BGMというより不快な環境音が支配する空間に何時間も閉じ込められてきただけになおさら格別。
(追記:クリアしたので2chのスレッドを見ていて気づいたのだが、SECRET ROOMでかかる音楽はショパンの「別れの曲」ではなくて、リストの「愛の夢」だった。よってタイトルを変更。言い訳するわけではないけど、何となく曲調が似ているのは事実。(笑))

*1:ヤングバージョン

*2:7歩走らないと普通のキックになってしまう?