【Stage8】君こそヒロイン 〜マジュナ・マジュナ〜の感想

やはり、ブルー(麗)の演技の固さが取れないなぁ。ピンク(芳香)に引きずられている時はまだいいんだけど、一人で悩む場面だと抑揚のつけ方が不安定なのが気になる。
最初に冥獣の犠牲になる女優さんがあまりそれらしく見えないっていうのは深く追求すべきではないんだろうか*1。マネージャーの山崎さんはレギュラーの二人を食うほどの美少女ぶりだったけど。
序盤、芳香がオーディションに出かける前の場面でフライパンを叩いて芳香を起こす麗。いかにもドラマっぽい演出である。起き抜けで髪の乱れた芳香は結構素の感じが出ている。かといってそんなに老けて見えたりしてないところがいい。
監督はグラサンをつけた状態だと井上陽水みたいで渋いのだが、外した途端急に品が下がるような気も。動く眉毛がポイントか。あと、チアリーダーには顔立ちの派手な芳香の方が見た目的には合っているのではとも思った。一重と二重の差とでもいうか。
変身して攻撃する時はお笑い担当になることが多い芳香は今回も「のれん」で敵の攻撃を跳ね返すという物理的にありえないことをしている。魁が突っ込んでいるように「のれんに腕押し」ってのはそういうことじゃないだろう。(笑)
戦いがすんだ後、皆で食事をとっている場面でアニキ農場が単なる趣味ではなく生活の手段であることが判明。確かに家庭菜園という規模ではなかった気もするが。

*1:監督の悪口を影で言ったり、マネージャーに無理難題を押しつけたりという態度の悪さの報いか、食べられたまま戻ってこないというのも哀れ。コカトリスに石にされた人達は戻ってきたのに