第11話「変態」の感想

何でこう毎回聞き取りにくい台詞が出てくるのか。今回は最初の真と白絹の会話の最後で、アルティメットガール姿のコスプレ写真を撮らせてくれ、という真の言葉につい白絹が「はい……」と答えたのを見たつぼみとヴィヴィアンの台詞。最初はタイトルの「変態」かと思ったけど、どうやら「『はい』って……」のようだ。聞き取りにくいところが出てくるのは、状況を細かく見せている暇がない15分アニメの展開の早さのせいだろうか。それにしても、白絹の「私、アルティメットガール……貧乳なんです!」を聞いてコスプレのことと勘違いするとは真もちょっとネジが抜けている。
アルティメットガールのコスプレをすることになって、白絹の「ヴィヴィやつぼみが一緒だと、心強いなぁ」という言葉にハートマークつきで赤面するヴィヴィアン。やっぱり三人の中では一番見た目とのギャップがあってキャラが立っていると思う。コスプレの衣装もヴィヴィアンが白絹のを*1縫っているのは自ら希望してのものに違いない。ほかの二人はともかく。
「今週のアルティメットガール」を見ようというつぼみに「見るの?」と白絹、「見たいの?」とヴィヴィアンが突っ込んでいるシーンは火曜日だからこその展開か。収録が終わったあとの岡村さんと真の似非ホモシーンは置いといて(笑)。
今回はつぼみがまず出て、次にヴィヴィアンが出るということに。変身する時のかけ声はつぼみが「アルティメット、インストール!」、ヴィヴィアンが「アルティメット、行きます!」と違う。ヴィヴァンの「行きます!」の部分が妙にひそやかなのは羞恥心の現われなのだろうか。
結局、最後まで見てもタイトルの意味はよくわからなかったなぁ。真の、時に行きすぎる行動は単にジャーナリストとして真相を探るためのものだし。

*1:ちなみに、白絹はつぼみのを、つぼみはヴィヴィアンのを担当