【Stage6】闇の覇王〜ウーザ・ドーザ・ウル・ザンガ〜 の感想

敵方の現時点での最強キャラと思われるウルザードが相手だけにシリアスな展開。ウルザードがたくさん魔法を使うので名前が覚え切れなかった。
序盤、インフェルシアの集会所のようなところでブランケンウルザードが剣を交えるところは結構力が入っている。 両者とも装飾の多い格好だけに中の人も大変だろうけど。剣の腕だけならブランケンの方が勝っていそうだが、ウルザードは胸部から謎の光線*1を発射して反撃。どことなくロボットっぽいギミックである。
まず、一人だけでレッドがウルザードに戦いを挑むのだが、

  • 剣と盾を持っているウルザードと剣だけのレッドでは装備からして差があるのでは?
  • レッドの怒りの炎で大きく吹っ飛ぶウルザードは、普段渋く決めているだけになんだかおかしかった。壁にめり込んでも余裕なのはさすがだが。
  • 今度はレッドが数十メートルも吹っ飛ばされて川原の地面に激突しているけど、よく平気だなぁ。見知らぬ子供に見つかってピースサインを決めるというお茶目な演出がナイス。

といった辺りが見どころか。シリアス一辺倒にならないのがよい。
ウルザードが巨大化したので、今回は5人そろったところでいきなり巨大化(マジドラゴンに)して戦いを始める。最後に3wayのビームで倒すところなどはシューティングか格闘ゲームのような雰囲気。
倒したと思ってもまたもう一度敵が復活してくるのはこのシリーズの定型のようだけど、たぶんその下地を作っているのはウルザードだろうし、今度は本人だから当然蘇ってくる。倒されたと思ったのは、マジレンジャーたちの魔法力を吸い取るための仕掛けだったらしい。まあ、いかにも黒の魔法使いにふさわしい技ではある。今までマジキングになるとあっさり敵を倒していたのがそれに変身することもかなわなくなって困ったというところで次回。
予告を見る限り、次はイエロー中心の話の模様。マザー復活の予兆もかすかに。

*1:公式サイトを見ると、インフェルシアのボスである冥獣帝ン・マの目を授かったことによる力のようだ←(追記:もう一度見なおしたら、目は盾として使っているということなので、胸部からの攻撃は魔法の一種かな)