第8話「京都行きます」の感想

タイトルコールが「京都、行っきまーす」*1になっている。なんだか毎回、真面目なのか不真面目なのかわからない微妙なアレンジがされているような。それはともかく、普段(というのも変だが)の変身している時の方が、露天風呂の裸体よりもエロティックに感じてしまうのは、作画の質の差なのか。正面からのアングルでは体のラインがわかりにくいせいかもしれないけど。露天風呂でつぼみの恥じらいのなさを注意している時の福圓美里@白絹はいつもより少し声が低いような気がする。声を張り上げているせいかな。ヴィヴィアンは白絹に胸を揉まれるといううれしいハプニング。ちょっとあっさりしていたのは残念だが。
京都観光の様子はOP「WHITE HEAT」をバックにイメージフィルム風の映像で流している。記念写真を撮っているという体裁で、シャッター音で画像が切り替わる。ヴィヴィアンは五重塔の前でミニチュアを持ってポーズを取ったり、横を向いて扇子を構えたり、何気にボケ担当の模様。あと、旅館の部屋でつぼみとヴィヴィアンが将棋を指しているけど、盤が異様に大きくないか。膝から腰までより幅がある。
今回の変身担当はつぼみ。変身する時のスティックさばき(?)も堂に入っていていいのだが、例によって羞恥心のないキャラなのでもう一つうれしくない。敵にやられている時も色気とは無縁のコミカルな雰囲気。敵に背を向けて座禅を組むのには笑ったけど。
精神統一の結果ひらめいた秘技「そもさんせっぱ」(足による三角締め)をしかけるつぼみ。言葉を聞いても何のことかわからないUFOマンは意外に無知だな、とか思ったけど、よく考えたら宇宙から来ているから細かい知識はなくても不思議ではないか。TVクルーはいないのにマイクを持って実況を続ける岡村さんとそれを横目で眺める繭(レポーター)が今回はいい味を出している。繭も妙に表情豊かだし。時間が切迫して服が消えだしたのを見て、涙ながらに何かを「ドサクサに紛れて」口走る岡村さん。ここだけ何を言っているかわからなくて、5回くらい聞き直したけど、「ああ、私はあの足でギュッてされたいんだもん!」?
ちょっと今回は作画が不安定だったかなぁ。ヴィヴィアンは露天風呂での裸体を見せる時のカットといい、突発夜の京都観光*2といい、戦い以外の部分で大活躍だったけど。

*1:追記:starcherryさんの「すばらしき観賞の日々」id:starcherry:20050301)の感想を見てひらめいたのだけど、もしかしてガンダムの「アムロ、行っきまーす」? ガンダムに関しての知識がまるでないので気づかなかった。まあ、まともにアニメを見だしたのがここ2、3年ぐらいなのでなんとも。

*2:UFOマン人形やら新撰組の衣装やら八つ橋やらをゲットするという極めて健全な方向性だが。