唐突に「カードキャプターさくら」の感想

しばらく録画だけして見ていなかったCCさくらをまとめて見た。といっても、<第25話 「さくらともう一人のさくら」〜第31話 「さくらと名前のない本」>だからまだ放送に追いついてないけど。
ケーキを作る話で陰のある表情を見せていた観月先生が桃矢と旧知の仲だったとはびっくりだが、さくらが先生を見て「はにゃ〜ん」となるのはまじりっけなしの本当の感情であるというのもこれまたびっくりである。さくらにとってはその人が素敵だと思うのに性別は関係ないということなのか。
一番印象に残ったのは<第30話 「さくらとケガをしたカード」>かな。知り合いになった子の気持ちを考えて封印することを躊躇うさくらに、あえて厳しくカードキャプターとしての理を説く(そしてランナー立花玲のことも実は考えている)ケロちゃんがいつになくかっこよかった。
最後に「ピーウィ」の映像を見せてひそかに応援していた小狼も、なんというかあの年ですごい洞察力というか気の効かし方である。
基本的にちょっとシリアス目な話の方が自分にはぐっと来るようだ。