ED/QG(キュートガールズ)
- 作者: ED
- 出版社/メーカー: コアマガジン
- 発売日: 2006/08/19
- メディア: コミック
- 購入: 11人 クリック: 234回
- この商品を含むブログ (41件) を見る
コミックメガストアで読んでいて早く単行本が出ないかと思っていたので書店で見つけたら速攻で手に入れた。書店というのは某「と○の○な」のことだが、わざわざ専用のスペースを作って何冊も平積みにしてあったところを見ると注目度もそれだけ高いということだろう。
正直なところ絵はそれほど上手いとはいえないと思うのだが、女の子の表情のよさと単なるエロだけで終わらせないラブ度の高いストーリーは非常にひきつけられるものがある。目の描き方がかなり独特で、ほとんど黒目な上に目尻は角が二本生えたように尖っているのだが、それがかわいく見えるのだから漫画絵って不思議だよなぁ。恥らう表情もいいが、個人的にはにっこり笑った時の顔が好きかも。
お話というかエロシーンで目立つのがとにかく女の子に「恥ずかしい」、「ドキドキしてる」と言わせていること。『幼なじみの長い一日』では、3P連続でそういうシーンがある。曰く、
1)どきどき…しちゃうよ…/恥ずかしいのとうれしいのが…一気に押し寄せてきてるからかな…
2)なんでこんなにドキドキして…けんちゃんっだから…!?
3)次あたしが素直になるの待ってたらおじいちゃんになっちゃうかもよ? これでも死ぬ程…恥ずかしいんだからね
といった感じである。純愛系の話ではいわばお約束の台詞とはいえここまで使いまくるのも珍しいかもしれない。