電撃帝王、きららMAX、零3その他

ここ1週間ぐらいに買ったものを並べて写真に撮ってみた。ちょっと一度こういうのもしてみたくなって。書籍は見ればわかるので、ゲームの方だけ名前を書いておくと、下のは、TECMOのホラーアクション「零」シリーズの第三作「刺青の馨」、右のはBLACK LILITHの純愛系姫調教ADV(公式にそう書いてある)「奴隷メイドプリンセス」。コメント抜きの単なる購入メモとしてブログを使うのはあまり好きじゃないんだけど、後で感想を書いたら随時その記事にリンクを貼っていけばいいかな。とりあえず、電撃帝王だけ感想を書いておく。(追記:→「きららMAX」9月号の感想へ、→「零〜刺青の聲〜」の感想へ
電撃帝王VOLUME6 シリアスで生真面目な作風のものが多くてあまり読むところがなかった。キャラクターが他の誰かのために何かをするだけならいいんだけど、属する世界全てを相手にしていると見ていて疲れてしまう。印象に残ったものだけ。
・真夏のインドアガール(みづきたけひと ここ最近は持ちなおしているが、しばらく中だるみっぽかった「こはるびより」の作者の読みきり。無軌道でナンセンスな展開と落ちは、萌えの試行錯誤の現れだろうか。
・キョウハクDOG's(しゃあ) いきなり冒頭から4P程、さながらエロゲーのようなシーンがあるが、柱に「電撃帝王は少年誌です」*1の断り書きがあるし、前回のさわやかな終わり方からして突然過激な展開はないだろうと思っていたら案の定、主人公が調教もの(犬系?)エロゲーをしている時の妄想という落ちだった。サービスシーンにしてはちょっとやり過ぎの感もあるけど、おざなりなのよりはよっぽどいい。
今回は主人公の妹も登場。幼稚園児だが極悪で冷静、恋愛面でも訳知り顔という設定で、初心で奥手な二人の後押しをするべく、かなりおませなキャラになっている。
・かしまし特別編(あかほりさとる桂遊生丸 こういうちょっとぽっちゃりした感じの絵(地味系少女漫画風とでもいうか)でちょいエロ*2なラブコメをされると妙なこっ恥ずかしさがあるなぁ。擬似百合としても多少期待。
・地獄極楽TEMPEST(へかとん いままで影の薄かった善人な眼鏡っ子悪魔の回。異界の力で主人公の熱を治すという話なので無理かもしれないけど、どうせ抱きつくなら若くて美人で立派な胸を持つ管理人さんでもよかったのでは、とも思った。
・次号予告 「ADELHEID」を書いていた袁藤沖人が新しい連載を始めるらしい。個人的にはあの豪華な道具立てでのんびりした話をするというスタイルがよかったんだけど。そもそも季刊の雑誌で大掛かりな話をするのは無理がありそうな気もするのだが。

*1:これも少々疑問なのだが。

*2:今回はプールの話。