第6話「白絹やぶれかぶれ」の感想
ネットで配信する無料放送は関東圏に住んでいない人間にはありがたいが、以前の話が見られないので感想が書きにくいのが困る。
それはともかく、今回の話だが前回でも感じた作画の乱れ、手のかかってなさがちょっと気になる。変身したあとの最初のカットなどはかなりまずい感じがする。そのせいかどうか、テンポもちょっと悪く思えてしまう。
とはいえ、完全に色ボケモードが板についているUFOマンの壊れっぷり*1などはバカっぽくてよい。
- (なぜか白絹の部屋で、情報誌を眺めながら)「女を開放的にさせる夏の海。Mhu。Mhuhuhu…」と邪な期待。
- 海辺でチェアの上に寝そべってのんびりくつろぎながら、「地球の女性の半裸…とてもよろしい」
- (セパレートの水着の女性を見て)「あれは2/3裸。ha!」
- (ビキニの水着の女性を見て)「あれは4/5裸。Ah! Duha,duhahahaa……!」と言いたい放題。
そんな水着女性の形容の仕方は初めて聞いた。(笑)
前回、偶然弾みで真*2にもたれかかったのを恋人同士のしぐさと勘違いした白絹が、誤解を解こうとするヴィヴィアンの話を最後まで聞かずに、「お似合いだよ」と言って出撃。最初の見せ場の変身シーンは力が入っている。9/10裸という感じだし。(笑)
やぶれかぶれでタコ型の敵を「タコ」殴りする白絹。今回はまるでピンチにはならず、敵のセクハラまがいの攻撃を見せるシーンはなし。まあ、そのあたり、視聴者が感じたかもしれないちょっとした不満を今回も用意よく(でも、肝心のシーンは撮れない)来ていたTVスタッフが代弁しているけど。
敵があっさり倒されたあと、ようやくヴィヴィアンと白絹がゆっくり話し、真との関係についての誤解は解けるのだが、好きな人*3について聞かれたヴィヴィアンの答えがどう見ても白絹の人となりを指し示すような表現。ヴィヴィアンは同性が好きという設定なんだろうか。