ヤングアニマルNo.8

maeoki2007-04-15

まじかるストロベリィまつもと剛志 年度が変わって新入生が入ってくるから新キャラ登場って、本当にどんどん増えるなぁ。目の描き方が独自なものになっていて他のキャラに埋没しないのがすごい。太刀花先生の質問にも正解するなど能力の高さが伺えるが(医学部らしい)、レギュラーに定着するんだろうか。
海の御先文月晃 離れ島という舞台の神秘性があまり意味をなさないようなギャルゲーもしくはラブコメのセオリー通りの展開が目立つのはいかがなものか。火凛が下着のまま朝食の席に降りてきたら主人公もいてまた怒られるという場面も、前回の着替えをうっかり見てしまったのと似ているし、担任の先生が小学生みたいなミニ体型というのも過去の作品に例がある*1から何かいまさらという感じがしてしまう。
ユリア100式(萩尾ノブト、原作:原田重光 振るコントローラーというどこかで見たようなゲーム機で良夫に負けて悔しがるジュリアがちょっと新鮮。どうするのかと思ってたら、負けたのをコントローラーのせいにして良夫のアレをコントローラーに見立てて腕を見せるという、いつものエロ展開になるところはさすがに手馴れたものである。しかし、格闘ゲームのレバーのようにアレを動かしても実際には痛いだけかもしれないなぁ。
キミキス東雲太郎、原作:エンターブレイン ようやくお互いを単なる練習相手でない存在として意識する段階まで来たわけだが、エロゲーもどきの摩央編とは違う爽やかさ、こっ恥ずかしさが爆発している。唇と唇でした最初のキスはソーダ味、という落ちが全てかもしれない。

*1:はにはに」とか「ぱにぽに」とか「せんせいのお時間」とか。